パソコンを導入してインターネットに繋がるようになるとその利用頻度も増えて来るものです。
電子メールのやり取りやWebサイトの閲覧等が可能になると関係者間では迅速に連絡をとることが出来、商品やサービスの購入も電子決済を利用して迅速に行えるようになって来ます。
ペーパー資料はデジタル化されてHDDなどの外部記憶媒体に保存でき、場所もとらず、快適に業務も行えるようになるものです。

さらにWebサイトで検索をかけたり資料を収集する際、あるいはプログラムのように容量の大きなファイルやデータをダウンロードするにもネット回線の速度が遅いとこれまでは時間がかかるものでした。

2000年代の半ば頃から米国で動画共有サイトが立ち上げられてから、世界中でこのサイトが利用されるようになり、一気にやり取りするデータの量も大きくなりました。
この時期あたりから携帯電話やスマートフォン、タブレット端末の利用者も急激に増加して来ました。
コミュニケーションツールとしてのSNSのサイトの利用者が大幅に増え、それまで音声やテキスト、静止画のやり取りを行っていたものに動画が加わることになり、便利さも大きく変化することになりました。

日本でも最初は電話回線を利用するINSネット64などのISDN回線から始まりました。
同じく回線はそのままで速度の向上したブロードバンドのADSLも多くのエリアで利用できるようになりましたが、ある程度利用できるエリアも限られていました。

光ファイバーのケーブル 全国的に光ファイバーケーブルが敷設され工事が完了すると、どの地域からも光回線を利用してインターネットに繋いだり、電話番号はそのままで光電話をオプションとして使えるようになりました。
NTTのフレッツ光やauひかり、光コラボといっても中にはその契約の仕方や料金体系が複雑そうで苦手意識を持つ人も多かったと見られます。
現在ではNTTのフレッツ光というと光回線を使った回線業者の代名詞になっている感じもありますが、その他にも多くの業者が存在するようになって来ています。

光回線は基本はNTTのような光回線業者と契約を結び、インターネットの接続はプロバイダーと呼ばれる別業者と契約を行って利用することになっています。
光コラボとはこれまでは回線業者とプロバイダーが別になっていたものを1本化したもので、料金内容も経済的で分かりやすい内容のものになっていて、2015年2月から始まりました。
ちなみにauひかりは光コラボには含まれていません。

光回線ってそもそも何?

光回線のイメージ 光回線はそもそもどういうものかその構造や仕組みも複雑そうで苦手意識を持つ点では疑問の代名詞のように捉えられているケースが見受けられます。
光ファイバーケーブルは仕組みとしては電気信号ではなく、レーザーやLEDの光によって情報伝達を行うケーブルを指します。
非常に高い純度のガラスやプラスチックの細い繊維で作られ、光をスムーズに流せる構造になっているものです。
コンピュータからの電気信号はまず光信号に変換され、レーザー光の形でこのファイバーケーブルを通して送信します。
電気信号を使用する電話線の中を通っている銅線に比較して信号の減衰量が少なく、しかも通信距離が長くて数十キロから数百キロまで中継なして通信可能とされています。

光ファイバーケーブルは伝送モードとして2種類に分かれ、長距離通信に向いたシングルモードと、短距離通信に向いたマルチモードとがあります。
前者は都市間の通信とかインターネットの基幹ネットワーク分野で使用され、後者はLANケーブルやAV機器のデジタル入出力、あるいは一般家庭やオフィスで利用されています。
前者は価格が高い反面寿命は短いとされ、後者は安価ですが通信速度は遅いと言われ、最近は安価で線の曲げに強く、配線し易いプラスチック製のファイバーケーブルも使われるようになって来ています。
電話回線を利用したADSLと光回線やCATVは広いという意味のブロードバンドと呼ばれます。
回線速度も速く、同じ回線を利用したISDNは狭いとか細いという意味でナローバンドと呼ばれ、低速なインターネット接続のものです。

光回線の速度は一般的な表示では1Gbpsと表示されているケースが多いものですが、中にはその倍の2Gbpsという他社の2倍の速度の出るところもあります。
全国的に利用できるわけではなく、まだ利用可能な地域は限られていて今後少しずつエリアを拡大して行く予定とされています。

回線速度は加入者が多いとかサーバーが設置されたプロバイダーの中継地とそこからケーブルが伸びる地点で設備機器の設置の種類で差が出るとも言われています。
従って全国一様な速度が出るものでもありませんので注意も必要ですが、サイトからはどれぐらいの速度が出ているかを計測することも可能です。

NTTと並行して光ファイバーケーブルを全国的に敷設しているのがauの提供するauひかりで、KDDIが自前で工事を行いフレッツ光と同じく全国展開を行っていて、スマートフォンを利用していれば割引料金が適用になるとされます。